このラノベ原作コミカライズ作品がすごい! 2014

少し前のことになりますが、「このライトノベルがすごい! 2015」が発売されました。
このライトノベルがすごい! 2015


こちらに去年から引き続いて協力者として参加していますが私の投票した作品はベスト10に入ってないですね… 10位以下なら入ってるんですが。
ちなみに私が投票したのはエロマンガ先生ダンまちのうりん、フレイム王国興亡記、男子高校生で〜です。
イラストレーター投票とかもかすりもしなかったけど、ヒロイン投票はかすったかな?


そしてつい先日に「このマンガがすごい! 2015」が発売されました。
このマンガがすごい! 2015


こちらにも今年もブロガーの一人として参加しています。
去年に引き続き二冠達成。(ぶいっぶいっ


私がどの作品に投票したのかは本誌で発表されているので是非買って確認して下さい。(ステマ
ちなみに私のイチオシの選者はロースおじさんとプロ棋士高橋道雄さんです。
ロースおじさんは作品のチョイスは普通というかおかしな所はないんだけどギガントマキア」がまるでLOに載っている漫画かと錯覚しそうなコメントなのでロースおじさんファンは必読です。(笑
そして高橋道雄さんはラノベ原作コミカライズ作品を3つも挙げてる所が面白いです。
アニメ好きとのことですので、アニメ化されたライトノベルのコミカライズ作品に手を出して好きになったという流れではないかと思われます。
そうです、ラノベ原作コミカライズ作品にだって面白い作品は沢山あるんですよ!



さて、以上が前置きです。
このラノにもこのマンの両方に参加しているのは私が独断と偏見で選ぶ「このラノベ原作コミカライズ作品がすごい! 2014」!

1位:とある科学の超電磁砲

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)

もはやラノベ原作と言って良いのかという気がしないでもないし、そもそもスピンオフ作品なんですが、面白いんだから仕方ないじゃないですか!
単行本用に描き下ろされたエピソードで食蜂操祈ファンが激増したのは間違いなし!
このラノのヒロインに食蜂操祈がランクインしてたのはこの作品の影響もあったと思います。

2位:All You Need Is Kill

All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

アメリカで映画化もされるという快挙を成し遂げ、しかもそれが好評というミラクル。
それに合わせて始まったコミカライズだけど作画担当が小畑健とかその時点で面白さが約束されてますよ!
実際、このマンでも上位にランクインしたのも納得の面白さ。
原作が面白いという前提があったにせよ、小畑健の実力があってこその面白さだと思います。

3位:ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

ゲート 5―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)

竿尾悟さんに自衛隊漫画描かせたら面白いに決まってますよ。
何が凄いって原作だと描写を省いた所を容赦なく描いちゃう所ですね!
バカ皇子のゾルザルを巨乳自衛官の栗林がボコにする所とか原作だと擬音だけだったのに漫画だと容赦なく描いてるんですよねー
それでいて原作からは全くそれていないんですよ。
原作の面白さを120%出した上で漫画としての面白さも出していて本当に凄い。
TVアニメ化が決定した本作ですが、このコミカライズ版の内容のまんまは厳しそうなので(グロ的な意味で)どうなるのかが期待半分心配半分ですね。

4位:ソードアート・オンライン プログレッシブ

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃コミックスNEXT)

何が凄いってラノベ界随一の人気とファン数を誇るSAO前日譚のコミカライズなのに、原作をアレンジしちゃう所ですよ。勇気あるなー
ただ、そのアレンジも原作をよく理解した上でのものだから、より深みを持たせた上で新鮮な印象を出してくれるんですよね。
しかもアスナ視点だから萌え要素が加点され、原作が持つ閉塞感のある暗めな雰囲気を払拭している所が凄い。

5位:アルスラーン戦記

アルスラーン戦記(1)

仕事の鉄人と仕事しない名人のコラボレーション!
荒川弘さんはご存知の通り「鋼の錬金術師」のようなファンタジー作品を手掛けたこともあるので合うのは判ってましたが、まさかこんなに早くアニメ化決定するとは。
漫画も面白いけど、それ以上にこの漫画が生まれた経緯「荒川弘さんがアルスラーン戦記のファンという情報を仕入れた講談社の編集さんが突撃するもその情報はデマで荒川弘さんはアルスラーン戦記を読んだことすらなかったんだけど、この件を機に読んでみたら面白かったので荒川弘さんが快諾した」が面白いです。

6位:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

実を言うと作画の九二枝さんはこのダンまちコミカライズが始まるまで知らなかったんですが、まさかこれほど面白い漫画を描かれる人だったとは…!
原作の萌え(主にヘスティアのおっぱい)やバトルの熱血っぷりが良く出ています。
アニメ化も決まっている作品なので、まずはこのコミカライズ版から入ることをお勧めします。

7位:はたらく魔王さま!

はたらく魔王さま!(6) (電撃コミックス)

アニメの2期がまたれる「はたらく魔王さま!」ですが、コミカライズの面白さに衰えはありません。
原作3巻のエピソードに入ったことで、本シリーズ最重要ヒロインであるアラス・ラムスが登場しましたよ!
幼児の可愛さがこれでもかというほど出ていますよ! ぅゎょぅι゛ょっょぃ
何気にエミリアの私服姿のセンスの良さも見逃せません。

8位:マージナル・オペレーション

マージナル・オペレーション(3)

アフタヌーン連載ということで原作がラノベということを忘れがちになりますが、これもコミカライズ作品です。
ハードボイルドなロリコン漫画と言いましょうか。
アフタヌーンの雰囲気に馴染みすぎるほどに馴染んでいる面白さです。
ちなみにアフタヌーン本誌ではついにアラタたちが日本にやってきた所まで来ているんですが… ジブリール可愛い…

9位:ログ・ホライズン にゃん太班長幸せのレシピ

ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ 2 (B's-LOG COMICS)

多方面にメディアミックスされているログホラのスピンオフコミカライズの一つがこの作品です。
にゃん太班長が主人公の料理モノなんですが、原作の要素がしっかりと盛り込まれながら一つの作品として完成度が非常に高いです。
原作よりもラブコメ成分がちょっと多目なのがグッドだと思います。
連載が女性誌だから知名度が低いのがネックかなー

10位:ニンジャスレイヤー

ニンジャスレイヤー (3) ~ラスト・ガール・スタンディング (二)~ (カドカワコミックス・エース)

ゴウランガ!
この原作をラノベと言って良いのかという疑問はありますが、取り上げないのもおかしいので。
原作のアイエエエ!なノリを120%引き出す田畑由秋余湖裕輝の二人は最高ですよ。
twitterコンプティークコンプエースの3媒体での同時連載という面白い手法を取っています。

ロリ枠:ロウきゅーぶ!

ロウきゅーぶ!(8) 電撃コミックス

もうアニメも原作もとっくに終わっているけど、それがどうした!
JSの萌えは永遠に不滅です!
こちらも原作から時間軸をちょっぴり弄ってたりするけれど、それらは全く気になりません。
それらアレンジの全てはJSの萌えに特化するためと言えましょう。
コミカライズ作品としての面白さはもちろんだけど、ロリコン作品として一級品の名作です。


やっぱり小学生は最高だな!(結論