まんが電子書籍化計画 番外:スキャンに向く本、向かない本

前回までの記事
まんが電子書籍化計画1:私が漫画雑誌の自炊環境を整えた訳。 - フラン☆Skin はてな支店
まんが電子書籍化計画2:断裁のアレコレ - フラン☆Skin はてな支店
まんが電子書籍化計画2.5:折り綴じ本の断裁 - フラン☆Skin はてな支店
まんが雑誌電子書籍化計画3:スキャンのアレコレ - フラン☆Skin はてな支店


これまで数々の種類の雑誌を100冊ほど電子書籍化した所感ですが、ScanSnapでスキャンするのに向く本と向かない本があります。
意外かと思われますが、アフタヌーンはかなり電子書籍化しやすいです。
ページ数が多い上にインクで汚れやすいですが、紙質が良いので断裁をミスらなければ殆どジャムることなくスキャンしてくれます。
逆に一番向かなかったのはエロ漫画雑誌の阿吽です。
紙質が極端に悪い為にページ送りで10枚一度に送られるとか割りとよくあるんですよ、これまた…
結局半分手差しみたいな状態で連続スキャンしないと上手くページ送りできないことに…


推測ですが、紙質が良く、紙の滑りがよい(紙の摩擦係数が低い)ほどジャムることなくスキャンできるんじゃないかな、と。
だからアフタヌーンやアライブなんかはスイスイ読み込んでくれて助かりますし、逆にエロ漫画雑誌やきらら系はジャムりやすくて困りものです。
そういった意味では流通絶対量が少なく予算が少ない雑誌ほど危険ということじゃないかなー、と…
阿吽はDMMで電子書籍が販売されてるんですけど高い上に最新号がラインナップにないんですよねー
紙と同じ値段で最新号が同日発売されたらそっちに乗り換えてスキャンの手間を省けるのですが…
上手いこといかんもんです。