僕にも出来た! はてブ数を増やす記事の作り方。

はてなブックマークが集まるはてな記事

GWは10連休だったんですけど、結局8日ほど色んな面子と飲んでばっかりなダメな大人な生活をしていまして、それでも一応は色々と為になる話を聞いたりしましたね!
どこそこの雑誌は編集長が変わってからどうもアレだとか、最近の若い子は締め切りをキッチリ守るとか、小野寺さんはパイパンに違いないとか。(←これは違う


そんな中、はてなブックマークをしまくる人たちと飲んだ時に「どんな記事をブックマークしたいと思うのか?」と直接アンケートを取った訳ですよ。まぁ、私もはてブしてるんですが他の人の感性も知りたかったので。
でー、その結果をまとめると。

  • 完璧な記事は読んだら満足しちゃうのであんまりブクマしないです
  • 適度に隙がありツッコミ所があると良いですね
  • タイトル名でクリックすることも多いです


こんな感じだったよーな気がします。つまり「安全地帯からうんこ投げたくなるような記事を書けば良い」と勝手に納得しました。
以上のことから考えて5月中に記事を書いてみました。


下手に小説大賞に応募するよりも「小説家になろう」で上位に食い込んだ方が食えそうな件について。 - フラン☆Skin はてな支店
よく分かる2013年6月のAmazonアフィショック - フラン☆Skin はてな支店
「小説家になろう」の三大人気要素と書籍化作品の傾向 - フラン☆Skin はてな支店


一週間に一回くらいのペースだとそれぞれの記事の余波が無視出来るくらいになるかな、と思いまして間隔空けました。他の日は通常営業で。

解説

まず一つ目の記事ですが、タイトルを釣り気味にしてクリック率向上を狙ってみましたが予想以上に釣れましたね! びっくり!
内容も「6万部」という分かり易い文字があったのも勝因の一つでしょうか。Web小説という私の得意ジャンルだったので記事もスラスラ書けました。
twitterでの言及数も把握してるだけで23件ほどあったのでソーシャル的にも広まったなぁ、という感覚です。


二つ目の記事は内容にツッコミ所を用意しました。「2ちゃんまとめブログの収入源は実は既に結構分散しててAmazonの利率減少はそこまで痛くない」というツッコミ所を用意してたんですけど、みんながみんなそこまで詳しくないという基本的なトコを失念してました。
まぁ、たまには空振りすることもあるよね!


最後に”「小説家になろう」の三大人気要素と書籍化作品の傾向”という割とマニアックだけど中身は割りといじり甲斐のある記事を書いてみました。
ツッコミ所は

  • チーレムって実質「チート」と「ハーレム」だから四大人気要素になるんじゃない?
  • 10年前と最近のラノベの人気要素って具体的にはどこ情報よー?
  • ヒーロー文庫の評価が低いってどこ情報よー?
  • 「楽して優越感に浸りたいしモテたい」ってwww


とかそんな感じでした。これは案外受けましたね。はてブ数は一つ目より低かったけどtwitter上での言及数は60件を超えるという大健闘。まぁ、理由はラノベ作家の阿羅本景さんがつぶやいてたからってのが大きいですが。
ちなみに後日ガジェット通信から寄稿の依頼が来るほどでした。まぁ、寄稿してもメリットなさそうだしこんな試験的な意味合いが強い記事を寄稿するのもアレなんで断る方向ですが。

結果

一応はてブが付く為には「釣り気味の記事タイトル」「多少隙がありツッコミ所がある記事内容」というにはそこそこ有効であることが確認できました。
しかしはてブが多く付いたことで結果としてどうなったかというと、ブログランキングサイト [TopHatenar]でここ直近のRSS購読者数の変化を見てみたら…



おぉ…、微増してる…
でもあんだけやっても5人増えたくらいなのか…
ちなみにここ一ヶ月のアクセス数をはてなカウンターで調べたらこんな感じ。



うーむ、記事書いた日以外は殆ど変化ないっすね…
結論としては「はてブは瞬間最大風速は凄いけど、恒常的なアクセス増加への寄与は微増程度」ってトコでしょうか。
ただ、twitter上で多く拡散されたように多くの人に読まれたい記事を書きたい際には気をつけたら良いかもしれませんね。まぁ、一見さんに馬鹿にされる覚悟しとかないと割りと辛いかと思いますが。(笑