岡本倫先生が今週の「極黒のブリュンヒルデ」でエバポの画期的な使い方を提示！（ネタバレ有り

ロータリーエバポレーター（通称エバポ）は有機化学をやってる人なら一度はお世話になる減圧蒸留装置です。

THF等の有機溶媒を蒸発させて反応生成物を取り出すために使うわけなんですが、今週の「極黒のブリュンヒルデ」では全く異なった使用方法をしていました。

まさかの宇宙人の受精卵の培養にエバポを使用。

しかも蒸留した溶媒を溜めておくフラスコ内部で！
もしかして生化学の分野では普通にあったりするのでしょうか？
寡聞にして耳にしたことがないのですが…

この斬新さは麻雀牌でポーカーをするようなものというか、野球のバットでゴルフをするくらいの斬新さです。
きっと鬼才・九に察知されないように天才・小五郎が専門分野に頼まずに手近なとこで手を打ったとか、天才・小五郎が宇宙人の生育環境を圧倒的な頭脳によって予測して最適なのがエバポだと導いたりしたに違いない！

いやー、マジでこの発想はなかったわー
やはり岡本倫先生は天才だな…！