Fate/Grand orderと私
スマホでフェイト!|Fate/Grand Order 公式サイト
TYPE-MOONと私
月姫からプレイしているため古参ぶることもある私ですが、Fate/EXTRAとか途中で止まってたりしてるので型月厨度はそれほどでもなかったりします。
というかFateシリーズだけで色々出過ぎだと思うんですよね!
「カーニバル・ファンタズム」とか「プリズマ☆イリヤ」とかは守備範囲内なんだけど、
「Fate/Strange Fake」とか「Fate/Apocrypha」あたりは未読なんだよなぁ…
それでも楽しめるのがFGOなんですけどね。
ソシャゲとしてのFGO
サービス開始から数ヶ月はソシャゲとして間違いなく落第点でした。
バトルで宝具を使えばフリーズ、ガチャ回した瞬間に再起動、宝具のアイコン誤表示、イベント開催直後の鯖落ち等々、不具合のオンパレード。
これがFateという超有望コンテンツでなければ開始一ヶ月でサービスが終わってたと思います。
でもサーバーを移行してから、特に2016年に入ってからはかなりマシになったと思います。
でもマシになったせいで”イベントが始まったら緊急メンテが入って詫び石で10連ガチャ”という定番の流れがなくなったのは残念かな…!
まぁ、それはソシャゲとしてどうなんだろうという気がしないでもないですが。(笑
ノベルゲーとしてのFGO
全てのシナリオを奈須きのこさんが書いているわけではないのですが、それでもメチャクチャ面白いです。
何しろ東出祐一郎さんや星空めておさんといったTYPE-MOONを熟知している作家さんが参加されてますからね。
Fateシリーズ好きなら垂涎のシナリオ群と言えましょう。
メインシナリオだけでなく、イベント個別シナリオも多く、それらも面白いものが多いです。
6章とかラノベ2冊分くらいのボリュームだったけど、それを忘れるくらいに読みふけったからなぁ…
ゲームとしてのFGO
SSRとSRを集めてレベルを上げて相性を考えれば割りと何とかなります。
でも☆1のサーヴァントだけでも相性とスキル構成を考えれば高難易度バトルもクリアできるんですよね。
ここ最近の高難易度バトルは良い意味で難しくて楽しいです。
初期はあまりにも単調すぎてかなり辛かったものですが、最近はスキル向上クエストも増えてきて良いバランスになってきたと思います。
まぁ、自分かフレンドにSSR孔明がいるかどうかで難易度はかなり変わってくるので持ってない人は大変だと思いますが…
劣化孔明スペックのSRサーヴァントがイベントに出れば無課金勢も楽になるかも…?
グラフィックとBGMと演出に関しては特に文句はありません。
というかこれらに関しては素晴らしいと言えると思えます。
まぁ、グラフィックが豪華すぎて充電しながらでもバッテリーをみるみる消費していくのは中々にエグいですね。
でもマタ・ハリのおっぱいが揺れる演出はたとえバッテリーが多少減ろうとも見ていたいです。(キリッ
ガチャゲーとしてのFGO
ジャックが欲しくて課金しましたがー!
— フラン (@furan_skin) 2016年11月18日
何の成果も得られませんでしたー! pic.twitter.com/zlMxM9sLfK
クソです。
SSRが1%という時点でお察しです。
しかも10連で確定するのがRのサーヴァントとかね。
SRが出るにしてもサーヴァントだけでなく礼装も含むという渋さ。
1万円があっという間にゴミになるのを見ると心が折られますね!
そもそもサーヴァントと礼装がごちゃ混ぜになったガチャという時点で地雷臭を察せられると思います。
これをドラクエ3で例えると、ルイーダの酒場で仲間を募集したら遊び人と商人と聖なるナイフと薬草が出てきた、といった具合です。
賢者? そんな職業は1%の確率で出るらしいけど基本的に出ないよ?
ガチャを回す聖晶石はゲームを進めて手にいれるよりもイベントの緊急メンテで配られる侘び石の方が多い気がします…
最近はウィークリークエストで聖晶片がもらえたりできるようになったので多少は回せるとは思いますが、SSR出現率考えるとガチャはやはり課金前提かなぁ…
グラブルにおけるサプチケに該当するのは年に一回あるかどうかくらいなので期待しない方が良いです、ハイ。
ネトゲとしてのFGO
フレンドから一人借りてクエストを進めるのが基本です。
プレイし始めたばかりの頃はフレンド依存率は高いです
でも、成長しきると高難易度クエスト以外は特にありがたみはないかなー…
普段のデイリークエストだと上がりづらい絆ポイントを上げるための礼装持ちを重宝するくらいかも。
あと、イベントだとドロップ率アップ礼装を限凸しているフレンドとか嬉しいですね!
ただ、フレンドとの交流もゲーム内では基本的に出来ないのでネトゲ要素は薄いです。
でも、ここ最近は全プレイヤー参加型のイベントが行われたり、次の七章の最終決戦も似たようなことになるみたいですね。
そういった意味ではネトゲ要素は少しずつ強くなってきている気がします。
まとめ
ソシャゲとしては最近はかなり面白くなってきたけど、Fateというコンテンツじゃなかったら開始1ヶ月もたなかったな、というのが正直な感想です。
でも、そんな初期のイメージを払拭できるほどに最近は面白いんですよね!
キャラ良し、シナリオ良し、グラフィック良し、音楽良し、演出良し、とね!
しかしFateコンテンツを成り立たせる肝心のサーヴァントはガチャが渋くて中々揃えられません…
ノベル部分でキャラの魅力を最高に引き出しておきながら、欲しかったら課金しまくってガチャ回して当てろとかそりゃないぜベイビー…
ただ、イベントで手に入るサーヴァントは優秀なのが多いので無課金勢でもゲームとしては必要最低限は楽しめると思います。
ちなみに私の今までの課金額は1年ちょいで50kくらいです。
うん、微課金微課金!
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)と私
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ) | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
はじめに
ここ一年ほどこのはてな支店の更新頻度が極端に減っているのはソシャゲで忙しかいからです。(現在進行形
今現在もプレイ時間は中々減らないのですが、多少は落ち着いてきたので久しぶりにボチボチと更新していきたいと思います。
アイマスと私
アケマス開始当初に友人連中がハマっていたので付き合いで隣でプレイしてたのを見たりしながらも自分でプレイすることはしませんでした。
理由は「湯水のごとく時間と金を使いまくってる友人にドン引きした」ってのが大きいですね。
私も始めたら同じ事しそうだったので、まだ車のローンが残って当時は手を出せなかったのです。
とはいえその友人や各種メディアミックスや同人誌で次々と知識を吸収し、
しかしそれ故に偏った知識なため一部間違った認識を持ったままだった頃もありました…
TVアニメ放映のお陰でしっかりとイメージが作られはしたけれど、
頑なにゲームだけはやらずにいたんですがついにデレステで手を出してしまいました。
キッカケは某同人作家さんが招待コードで特典ゲットしたいというツイートがあったので、まぁ、インストールするだけならって感じだったんですが…
音ゲーという「何をすれば良いのか解りやすい」ジャンルだったのでプレイしてしまい、あっという間にハマってしまい1年経ってしまいました。
こうなることが判ってたから今までプレイしなかったというのに…!
ソシャゲとしてのデレステ
デレステを始めるまでスマホ用ソシャゲはFGOしかやってなかったので、
「バグで途中で止まらない!」
「ガチャが結構な頻度で回せる!」
「イベントでサーバーが落ちない!」
という当たり前といえば当たり前のことに驚きましたが、後にデレステが普通だと気付きました。
うん、FGOはどう考えてもおかしかったよね…*1
ギャルゲーとしてのデレステ
ストーリーが進むと曲が増え、音ゲーをクリアしてレベルが上がるとストーリーが進むという仕組みが上手いですね。
ギャルゲーとしてはオーソドックスな立ち絵+背景+音声という構成ながら、キャラが立っているので普通に面白いです。
それに一話あたりの時間が短いのも手軽に楽しめるスマホゲーらしくてプレイしやすいです。
また、イベント毎のストーリーもあるため、継続してプレイしている人にだけ楽しめるというのも上手いです。
デレステというギャルゲーが好きなら必然的に毎日プレイせざるを得ないとか上手い仕組みだよなぁ、と思います。
音ゲーとしてのデレステ
スマホゲーなのに3Dモデリングがグリグリ動くとかスゴすぎる…!
また、低スペックスマホ用に2D軽量モードも搭載しているのが上手いですよね。
3Dのダンスを楽しみたい人はMASTERをクリアしてMVを愉しめば良いという選択肢があるのが良いです。
難易度的にはヌルゲーマー的には丁度良い感じでしょうか。
PROまではサクサクできるんだけどMASTERはちょっと厳しいから何度もチャレンジしちゃう難しさ。
とはいえPROとMASTERで難易度が大きく変わりすぎな気もしますが…
もうちょっとやさしくしてくれても良いのよ?
ガチ向けにイベントで更なる難易度を求める人にはMASTER+があるのも上手いと思います。
ガチャゲーとしてのデレステ
SSR全然出ないっすわー
フレンドポイントのガチャでもSRはたまに出るんだけど、プラチナガチャでもSSR全然出ないですね。
ここらへんはリアルラックが関係してくるので一概には言えないんですけども。
一応アイドルはガチャ以外でも音ゲーをプレイしたら出たり、イベントで手に入ったりしますがSSRは出ないんですよね。
SSR居なくても音ゲーとして楽しめるんですが、やっぱり個別衣装を着たアイドルが踊る姿を見たいじゃないですか。
まぁ、プラチナガチャはSR一枚確定なのでまだやさしい方だと思います。
FGOではRが確定なだけだからなぁ…
でもSSRが1.5%って世間的にはかなり渋いみたいですね。
一応、先日スカウトチケット*2が有償ジュエルで買えたことで何とかなった人も多いとは思うのですが、限定アイドルはスカウトチケットでも手に入らないあたり、流石は営利企業が作ったゲームだなぁ、と痛感しましたね。(笑
ちなみに私の現時点での総課金額は約15kと微課金です。
月額2000円弱のネトゲをやっている感覚で払ってます。
ネトゲとしてのデレステ
通常楽曲プレイではフレンドから多少サポートをしてもらう程度なんですが、月に2〜3回ほどあるイベントではその種類によってネトゲとしての色が濃くなります。
協力バトルのような「誰かと一緒にプレイ」することでミッションをクリアをする一体感を感じられる協力プレイ。
また、他のイベントのように他人とポイントを競い合う競争プレイ。
音ゲーというジャンルでありながらもネトゲ的な面白さを見せてくれることによって、自分の手持ちのカードの組み合わせを考えたりする楽しさも生まれているのが上手いと思います。
モバマスの事務所というシステムがないみたいなので連帯感は薄いかもですが、これくらいの距離感の方が良いかなー
まとめ
配信が始まって1年以上経ちますが毎日プレイするくらいに楽しんでます。
ちょっと飽きが入ってきたかなー、と思った頃にミッションが始まって毎日プレイするモチベーションが上がったりするあたり運営はわかってるなぁ、と思います。
他にも細かい修正や追加要素が随時入ってくるあたり本当によく出来たゲームだと思いますよ。
しかしソシャゲは暇つぶしのためにやるものだと思ってたんですが、今ではイベント中はAP管理前提で一日のスケジュールを決めたりと我ながらどうかと思います。
くそぅ、最大APがFGOみたいに120越えだとゆっくり睡眠が取れるのに…
Kindleまとめ買いセール品 オススメメモ
10/27までなので自分で買いたいのとオススメ作家さんとかのメモ。
4コマ漫画
今見ると絵柄の変遷が凄い。
ゆのっちの表情も1巻と最近ではかなり変わってるなぁ。
一世を風靡した「けいおん!」もお買い得に。
結構好きなんですよね、こいずみまり作品って…
アニメ放映終わったばかりなのにセールとは豪気な…
へーべーさん、新作はまだですかいのー
由さん、新作はまだですかいのー
現在絶賛連載中なので、買うなら今!
アニメの続きが読める! チエちゃんに癒されるなら今!
好きな作家
度重なる引っ越しで行方不明になったのでこの際買い直すのもありか…
続編のグランサーのラスボスの正体は衝撃だったなぁ。
短いけど、最後の種明かしには驚かされた。
Landreaallはマジで名作ですよ!
高田慎一郎作品の中でも、物語の完成度はかなり高いんですよね。
高田慎一郎作品といえば空、というのを体現したかのような作品。
ククルカンは高田慎一郎作品の中でも屈指の主人公好感度が高い。というか横島忠夫度が高い。
最近遭遇した誤植たち
ソードアート・オンライン 17 アリシゼーション・アウェイクニング
本文185ページ
戦場が拡大したので挿し絵でマップを表示するのは良いのですが、図でアスナが戦っている相手に出ている「中国・韓国プレイヤーの暗黒騎士」「Poh」はこの時点ではその正体が隠されていたり未登場だったりしているのです。
例えるなら推理小説の犯人を挿し絵でバラしているようなもので、月刊少女野崎くんの編集・前野がやらかした案件と同じようなものです。
担当編集の三木さんはストレージエッジ設立で忙しかったのでしょう… たぶん…
うたわれるもの 偽りの仮面(電撃G'sコミック 2016年7月号掲載分)
オシュトルさんいつの間に右近衛大将から八柱将に出世されたのでしょう… デコポンポを追い落としたのでしょうか…
例えるなら「専務島耕作」を「社長島耕作」と誤植した程度の軽いミスではあるのですが…
コミカライズでの特別設定という可能性も… ないな…
この素晴らしい法治国家に祝福を! 〜渡世の義理に爆裂を〜
「小説家になろう講座」の名称、差し止め求めた理由は 「小説家になろう」運営元に聞く - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/22/news124.html
「名称の使用について正当性を主張して講座の名称を維持されるか、当社からの要請を受容して頂くかは先方の判断に委ねざるを得ないものであり、当社は先方の判断に回答を行なう立場にはない。講座の名称について先方がご自身でご判断されたものとして、当社はその意向を尊重する」
小説家になろうを運営しているヒナプロジェクトが山形で毎年開催している講座名が商標登録した「小説家になろう」と同じ名前なので名称の使用差し止め請求をしたところ思いの外話題に。
その要求自体は法律に則ったものであり何の違法性もないですし、要請された側も新名称に変えて商標登録して再スタートするらしいので丸く収まったかと思うのですが、
- ヒナプロジェクトの企業イメージがダウン
- 19年も前に先行しているんだから敬意をはらえよ。
- ははは、ニュースになったのか。こっちのほうが先だってのに、ケチくせえ真似しやがって。
と外野や一部当事者から非難轟々なわけです。
ただ、法律的には全く問題ないですし*1、ヒナプロジェクト側も上記の回答から考えると先使用権の主張があったら普通に法律に則した対応をしそうです。
日本は(実態はどうあれ)法治国家なわけですから、法律に則った対応をするのが当然ですし、例外対応をするのは非常にコストが掛かるので全てに四角四面な対応をするのも当然だと思います。
本当にね、例外対応ってのは面倒なことこの上ないんだけど、現場のことを何も分かってないおっさん上司が義理があるからとかで仕事受けてきて現場の人間が忙殺されるわけなんですよ。そんな無茶を言うくせにちょっとでもミスがあったら烈火のごとく怒るし、そもそもそんなに義理があるならお前がやれよと小一時間(ry
えー、話を戻しますがヒナプロジェクトは今まで内部に対してもかなりルールに厳格というか四角四面でドライな対応をしています。
まず、利用規約に反したアカウントはたとえヒナプロジェクトも協賛した賞を受賞して商業作家デビューした相手だろうとBAN
スコ速@ネット小説まとめ 『魔王が地上では救世主になっている理由』や『最強勇者の弟子育成計画』で有名な栖原依夢先生、小説家になろうのアカウントをBANされる
最近だと何度も共同で賞を運営してきたオーバーラップ文庫から来月書籍化される作品であろうとも作中でとある歌詞を替え歌で使った規約違反のせいかBAN
オーバーラップ
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兎にも角にも、ヒナプロジェクトは扱っているモノの関係上、昔から法律や利用規約といったルールには非常に厳格に対応してきているんですよね。
ただ、講座に参加されていた作家さん側は未だに義理と人情という前時代的なモノで仕事が回っているのか、こういった四角四面な対応は受け入れがたいのでしょうか、今回の騒動では批判的な人が多い印象ですねー…
友人付き合いならともかくビジネスなんだから法律に則した対応して何が悪いんだろう… ルールに厳格な欧米人じゃなくて日本人なんだから義理と人情のヤクザ理論でビジネスをしろということなのでしょうか…
ヒナプロジェクト側に非があるとすれば、
の二点だと思います。
前者に関しては上記の記事によると知らなかったらしいので、単に調査不足だっただけな気がします。そういった意味ではワキが甘いなぁ、と思います。
後者に関してはヒナプロジェクトは元々大学生の友人グループから始まったことから考えると仕方ないかな、という気持ちもあります。*2
学生時代に友人と趣味的な感じで始めたから適当に名前を付けてしまったというのはAppleの例を見てもわかりますしね。
今回の結論
- ヒナプロジェクトは昔から内部にも外部にもルールに非常に厳格で四角四面な対応をする。
- 渡世の義理とかいうヤクザ理論で例外対応を押し付けてくる者には爆裂魔法を撃ち込みたい(私怨
以上です。
漫画雑誌の電子書籍化状況を調べてみた 青年誌編
漫画雑誌の電子書籍化状況を調べてみた 少年誌編の続きです。
週刊青年誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
ヤングジャンプ(集英社) | - | - | - | - |
ヤングマガジン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
モーニング(講談社) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ビッグコミックスピリッツ(小学館) | - | ○ | - | ○ |
ゴラク(日本文芸社) | - | - | - | - |
週刊青年誌では先鞭をつけたモーニングが強いです。月額500円という安さも良いですね。載ってない漫画もありますが、逆に独自コンテンツも充実しています。
ヤングジャンプはWeb媒体のとなりのヤングジャンプとかやっているのだから頑張って欲しいところ。
意外なことに小学館のビッグコミックスピリッツはKindleやKinoppyで出しています。
ただBOOK☆WALKERだけには置いていないのです。
BOOK☆WALKERはサンデーコミックスも置いてないし、何かKADOKAWAと小学館の間には確執があるのでしょうか。
ゴラクは… まぁ、客層から考えてやるはずがないですよね…
隔週青年誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
グランドジャンプ(集英社) | - | △ | - | - |
イブニング(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
ビッグコミック(小学館) | - | - | - | - |
ビッグコミックオリジナル(小学館) | - | - | - | - |
ビッグコミックスペリオール(小学館) | - | - | - | - |
ヤングチャンピオン(秋田書店) | - | - | - | - |
ヤングキング(少年画報社) | - | - | - | - |
ヤングガンガン(スクエニ) | - | - | - | - |
ヤングアニマル(白泉社) | - | ○ | ○ | ○ |
漫画アクション(双葉社) | - | ○ | ○ | ○ |
隔週誌*1では一部Kindle版が出てますね。
前号をKindle無料版として出しているグランドジャンプですが、一部作品は第1話のみ掲載とかになってます。あくまで販促用に置いているって感じです。
イブニングは講談社なので安心の全電子書籍プラットフォームでの販売です。
ビッグコミック系列はスピリッツは頑張っているのに他のビッグコミック系列は全滅。
ヤングチャンピオンも予想通り出していないですね。
ヤングガンガンも他のガンガン系列と同じで出していません。
ヤングアニマルは出しているんですが紙版に比べて電子書籍版は2週間遅れ、つまり前号が買えるという即時性の無さが辛いです。
権利関係の問題かグラビアも一部載ってないらしいです。
漫画アクションもほぼ同じです。
月刊青年誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
ウルトラジャンプ(集英社) | - | ○ | ○ | ○ |
ミラクルジャンプ(集英社) | - | - | - | - |
グランドジャンプPREMIUM(集英社) | - | - | - | - |
ヤングマガジン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
ヤングマガジンサード(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
アフタヌーン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
good!アフタヌーン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
モーニングツー(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
月刊!スピリッツ(小学館) | - | ○ | - | ○ |
ヒバナ(小学館) | - | ○ | - | ○ |
サンデーGX(小学館) | - | - | - | - |
ヤングチャンピオン烈(秋田書店) | - | - | - | - |
別冊ヤングチャンピオン(秋田書店) | - | - | - | - |
チャンピオンRED(秋田書店) | - | △ | △ | △ |
アワーズ(少年画報社) | - | - | - | - |
アワーズGH(少年画報社) | - | - | - | - |
ビッグガンガン(スクエニ) | - | - | - | - |
ヤングアニマル嵐(白泉社) | - | ○ | ○ | ○ |
ヤングエース(KADOKAWA) | - | - | ○ | - |
フラッパー(KADOKAWA) | - | - | - | - |
ビーム(KADOKAWA) | - | - | - | - |
ハルタ(KADOKAWA) | - | - | - | - |
リュウ(徳間書店) | - | - | - | - |
ゼノン(徳間書店) | - | △ | - | △ |
@バンチ(新潮社) | - | - | - | - |
月刊アクション(双葉社) | - | △ | △ | △ |
月刊誌ではウルトラジャンプが紙版より10日ほど遅れて各電子書籍プラットフォームから出ています。
ミラクルジャンプとグランドジャンプPREMIUMは出ていません。
そしてやはり講談社は頑張っている状況です。まぁ、アフタヌーン以外だと電子書籍版はアンケートが出せないという不具合があるんですが…
月刊!スピリッツとヒバナはビッグコミックスピリッツと同じ編集部なのかこちらもBOOK☆WALKER以外のプラットフォームで販売中です。
サンデーGXは一部無料サンプルを配布してたりしているみたいですが基本的に販売していません。
秋田書店はチャンピオンREDのみが無料お試し版を出しているくらいで、それ以外は全滅です。
少年画報社は相変わらず対応してくれませんが、少年画報を電子版で出したこともあるので可能性は若干あるかも…?
スクエニは一貫して出してくれませんね。
ヤングアニマル嵐は紙版よりも若干遅れて電子書籍版が発売されるのはヤングアニマル本誌と同じですね。
同じくグラビア等は載っていないみたいです。
KADOKAWAはヤングエースがBOOK☆WALKERのみで販売中と、少年エースと同じ方針ですね。
その他、フラッパー、ビーム、ハルタは全滅。
4コマ漫画誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
まんがタイム(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムオリジナル(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムファミリー(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムスペシャル(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムジャンボ(芳文社) | - | - | - | - |
まんがホーム(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムきらら(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムきららキャラット(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムきららMAX(芳文社) | - | - | - | - |
まんがタイムきららミラク(芳文社) | - | - | - | - |
まんがライフ(竹書房) | ○ | - | - | - |
まんがライフオリジナル(竹書房) | ○ | - | - | - |
まんがライフMOMO(竹書房) | ○ | - | - | - |
まんがくらぶ(竹書房) | ○ | - | - | - |
電撃だいおうじ(KADOKAWA) | - | ○ | ○ | ○ |
コミックキューン(KADOKAWA) | - | - | ○ | - |
まんが4コマぱれっと(一迅社) | - | - | - | - |
意外かも知れませんが竹書房が一番頑張ってます。
まんがライフGIGA(ギガ)というDモーニングやジャンプ+と同じようなアプリがあり、定期購読するとまんがライフシリーズが全部読めます。
むしろこの手の需要はまんがタイムきらら系を要する芳文社の方が多そうですが、こちらは全く手を付けていません。
意外なのがKADOKAWAの電撃だいおうじで、こちらは電撃G’sコミックと同じく各種電子書籍版が出てます。
それでいてコミックキューンはBOOK☆WALKERのみというチグハグさ…
それとREXは電子書籍化されてるのにぱれっとはされてない不思議さがあります。
エロマンガ雑誌
ほぼ全てのエロマンガ雑誌はDMMで電子書籍版を購入できます。
ただし、1ヶ月ほど発売日が遅れる上に紙版よりも値段が100円ほど高いことが多々あるので注意が必要です。
エロマンガ雑誌に関してはDMMが独占状態と言えるでしょう。
まとめ
全社を挙げてやっている講談社以外は編集部によって対応状況がマチマチであることがよく判りました。
プラットフォーム的にはKindleとBOOK☆WALKERで大体網羅出来るかと思います。
電子書籍は嵩張る雑誌でこそ普及して欲しいのでこれからも進んで欲しいですが…
みんなが電子書籍で買うと本屋に漫画雑誌が並ばなくなり、本屋で新しい雑誌に出会う機会が減る可能性、というか現に減っているのが問題ですね。
そのため、電子書籍の無料版を各出版社は出しているのでしょう。
女性向けのマンガ雑誌に関しては調べきれてません。
要望があれば調べてまとめたいと思います。
*1:一部雑誌は5日と15日発売と正確には隔週ではないですがまとめてます
漫画雑誌の電子書籍化状況を調べてみた 少年誌編
はじめに
漫画雑誌と単行本の関係はいまのままでいいのか
http://anond.hatelabo.jp/20160113220837
この人の主張としては
恐らくこの2点がメインだと思われます。
確かに電子化で単行本の”印刷が綺麗”というメリットが薄れたので何かしらのテコ入れというか補完というかそういうのは欲しいですね。
久米田康治さんはこれを見越して昔から単行本には描き下ろしを入れるようにしてましたね。
「よつばと!」のように雑誌連載版と単行本版で大きく違っている作品もあるので雑誌の電子書籍版を買えばOKとは一概には言えないのですが。
作家さんの中にはこれを嫌ってなのか雑誌の電子書籍版を掲載拒否する人もいらっしゃるので中々複雑です。
しかしそもそも漫画雑誌はそれほど電子書籍化されているのでしょうか?
私もジャンプ+、Dモーニング、Kindleと色々と使っていますが全部を把握しているわけではありません。
中には友人であるヤマカムの山田さんのようにジャンプ+をスマホアプリでしか読めない&PCでKindleを読めないと勘違いしている人もいますしね。*1
これはちょっと調べてみても良いかもしれません。
という訳で2016年1月時点での漫画雑誌の電子書籍化状況を調べてみたのでその結果をまとめたいと思います。
調査対象はまずは少年誌で、電子書籍プラットフォームはAmazonのKindleとKADOKAWA直営のBOOK☆WALKERと紀伊国屋書店のKinoppyです。
その他プラットフォームは数が多すぎるので調査していませんが、Kinoppyが取り扱ってるなら他のプラットフォームでも取り扱ってると思われます。
週刊少年誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
ジャンプ(集英社) | ○ | - | - | - |
マガジン(講談社) | ○ | ○ | ○ | ○ |
サンデー(小学館) | - | - | - | - |
チャンピオン(秋田書店) | - | - | - | - |
週刊少年誌ではジャンプとマガジンは独自アプリがあります。
少年ジャンプ+は会員登録してログインすればPCやスマホ、どの端末でも買った作品を読めます。
マガポケはアプリのヘルプによると同時接続可能なのは3端末までみたいです。
ジャンプ+でジャンプの月額900円で定期購読するとジャンプNEXT!!も付いてくる状態になりますので紙で買うよりお得です。
マガポケの定期購読は月額840円とジャンプ+に比べてちょっとお得に見えますがマガスペは付いてきません。
更にはじめの一歩は載ってないので実質それほどお得感はないかもしれませんね。
ちなみにマガポケを使わなくてもKindle等でもマガジンは単品で購入可能です。
サンデーにはiアプリはあるんだけど、残念ながらそちらは雑誌が読めるアプリではありません。
MangaONE[マンガワン]というのもありますが、そちらもちょっと違う方向性みたいですしね…
サンデーは雑誌の電子書籍化もそうだけど単行本の電子書籍化が1ヶ月遅れなのをなんとかして欲しいです。
そしてチャンピオンに動きはありません。
秋田書店はここ1,2年は単行本の電子書籍化に力を入れているので今後の可能性に期待したいですね。
月刊少年誌
雑誌名 | 独自アプリ | Kindle | BOOK☆WALKER | Kinoppy |
---|---|---|---|---|
ジャンプSQ(集英社) | ○ | ○ | ○ | ○ |
マガジン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
マガジンSPECIAL(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
別冊少年マガジン(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
シリウス(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
少年マガジンエッジ(講談社) | - | ○ | ○ | ○ |
ゲッサン(小学館) | - | - | - | - |
チャンピオン(秋田書店) | - | - | - | - |
別冊少年チャンピオン(秋田書店) | - | - | - | - |
ガンガン(スクエニ) | - | - | - | - |
ガンガンJOKER(スクエニ) | - | - | - | - |
少年エース(KADOKAWA) | - | - | ○ | - |
ガンダムエース(KADOKAWA) | - | - | - | - |
コンプエース(KADOKAWA) | - | - | ○ | - |
電撃大王(KADOKAWA) | - | - | - | - |
電撃マオウ(KADOKAWA) | - | - | - | - |
電撃G’sコミック(KADOKAWA) | - | ○ | ○ | ○ |
電撃大王(KADOKAWA) | - | - | - | - |
ドラゴンエイジ(KADOKAWA) | - | - | ○ | - |
アライブ(KADOKAWA) | - | - | - | - |
まんがタイムきららフォワード(芳文社) | - | - | - | - |
REX(一迅社) | - | ○ | △ | - |
月刊少年誌はジャンプSQがジャンプ+で3ヶ月1500円の定期購読が可能です。
つまりToLOVEるダークネスのムフフな画面を見開きのノドに患わされることなく思う存分読むことが可能なのです!
そしてKindleやBOOK☆WALKER等の電子書籍プラットフォームも出している事にも驚きです。
そして全社挙げて頑張っている講談社もそれに追随していますが「修羅の刻」みたいに一部載ってない作品があるので注意が必要です。
表紙が「修羅の刻」なのに載ってない号とか割りと詐欺くさいですよね…
小学館は無料サンプルを挙げてるだけで雑誌そのものの発売はやる気はなさそうです。
秋田書店は無料サンプルすらないですね…
意外なのがスクエニでこちらも何もありません。
ガンガンONLINEという独自コンテンツを持っているからなのでしょうか?
単行本は紙と同日販売でカバー下までしっかり収録してくれいるのですが…
KADOKAWAはComicWalkerとかやってる暇あったらさっさとしろと言いたいです。
少年エースとコンプエースとドラゴンエイジに関してはKADOKAWA直営のBOOK☆WALKERで買うことができますが、当然ながら付録はありません。(紙と値段は一緒なのに…)
個人的には一番嵩張る電撃大王とアライブをなんとか対応して欲しいんですが、もし対応したとしても「よつばと!」だけ掲載されてないとか普通にありそうです。
そして何故か「ロウきゅーぶ!」や魔性の潮で有名な比村奇石さんの「ソードアート・オンライン プログレッシブ」が載っている電撃G’sコミックはBOOK☆WALKERどころかKindleやKinoppyといった他社の電子書籍プラットフォームでも買えます。
こういった事からもKADOKAWAはグループ内での意思統一が全く出来てないことが透けて見えて不安です。
だからBOOK☆WALKERは使うのが怖いんですよね…
一迅社のコミックREXですがKindleやBOOK☆WALKERでは見かけますが、Kinoppyだと見つかりません。
全ての電子書籍プラットフォームに対応しているわけではないのでしょう。
それと一部作品は電子書籍版には載っていないみたい?*2
芳文社はある意味予想通りで全く対応しておりません。
→青年誌編に続きます。
*1:Kindle fp PC http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3078592246
*2:BOOK☆WALKERではアイマスが載ってないとアナウンスあり