私的ラノベコミカライズ10選
はじめに
先日我が家に遊びに来たヤマカムの山田（サイト更新サボり中）やＤＡＩさん帝国のDAIさん（万年サイト更新サボり中）が電撃大王やコンプエースを普段読んでないせいで「はたらく魔王さま！」や「まおゆう魔王勇者」を知らないことが判明しまして。（DAIさんは後者は知ってましたが）
理由を聞いたら「紐で括っていて立ち読み出来ないから」中身を知らないし、そもそも「コミカライズばかりだから」雑誌に食指が動かないなどと供述しており、お前らそこへなおれと！ コミカライズ舐めんなと！
丁度ラノベコミカライズ比較 - 主にライトノベルを読むよ＾0＾／をはてブで見かけたので現在連載中のコミカライズ作品から独断と偏見で選んだコミカライズ10選をご紹介したいと思います。ただし今回は外伝は除いたモノになります。
そのユニゾン率、反則につき… 「紫色のクオリア」
紫色のクオリア 1 (電撃コミックス)
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原作と作画の奇跡のマリアージュ「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」
ゲート 1―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (アルファポリスCOMICS)
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連載:アルファポリスWeb漫画セレクション
作者:竿尾悟
原作:柳内たくみ（アルファポリス）
溢れ出る原作への愛「まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」」
まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る! 」 (4) (カドカワコミックス・エース)
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連載:コンプエース
作者:石田あきら
原作:橙乃ままれ（エンターブレイン）
- 内容
- 人間と魔族が争う世界で、「魔王」を倒すべく単身魔王城へ攻め入った「勇者」。しかしそこで魔王から持ちかけられたのは自分のモノになれ、という契約で、その理由は戦争に依存した歪な世界の在り方を変える為。説得に応じた勇者は魔王と相互所有契約を交わして世界の改革にのりだしていくのであった…
- 解説
- 石田あきらさんが原作に惚れ込んでいることがビシバシと伝わってくるコミカライズ。石田あきらさんの今までの作画ペースの数倍の勢いで連載していることからもその本気っぷりが窺える。原作からの改変は最小に、原作の面白さの表現するのは最大に。奇を衒わず、ただただ真っ直ぐに原作の面白さを描いている姿勢が一貫しているし、何より魔王の駄肉の表現が並外れて素晴らしい！
きのこファンタジーの圧倒的なビジュアル化「空の境界 the Garden of sinners」
空の境界 the Garden of sinners(2) (星海社COMICS)
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エロさ増し増しで「生徒会の一存」
連載:ドラゴンエイジ
作者:10mo
原作:葵せきな（富士見ファンタジア文庫）
- 内容
- ハーレム志願の杉崎鍵が美少女だらけの生徒会で基本駄弁っているだけの堕落系日常コメディ。
- 解説
- 原作のよく分からない巻末のネタを綺麗バッサリ切り捨てて、ひたすら駄弁る所をフィーチャーした内容のコミカライズ。10moさんはエロ同人で名を馳せた人なので原作におけるフェチとエロを余すところがないどころか、より顕著にしているので青少年読者のハートを見事にキャッチしたコミカライズと言えよう。テンポの良い会話劇漫画に仕立て上げている手腕も地味に凄い。
作者の魅力を引き出したコミカライズ「狼と香辛料」
狼と香辛料 7 (電撃コミックス)
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連載:電撃マ王
作者:小梅けいと
原作:支倉凍砂（電撃文庫）
- 内容
- 行商人クラフト・ロレンスがとある村で出会った狼の耳と尻尾を持つ賢狼ホロと行商の旅をして、その先々で事件に巻き込まれたり起こしたりの物語。基本的にイチャラブ。
- 解説
- 小梅けいとさんはエロ漫画家で知る人ぞ知る状態だったのを一般にもブレイクさせたコミカライズ。ホロの可愛さを十二分に表現するだけに留まらず、脇役だったノーラの可愛さを補完してヒロインとして確立させた手腕は素晴らしいの一言。作画も原作の作風に合わせて鉛筆の柔らかさを感じさせるモノで原作ファンも納得の内容。
